2017年3月発売のファミリーマート×ライザップコラボシリーズの最後はドリンク編
太ってるということは、太るものが好きだということ。これは自分もそうだったんで断言します!
※病気で太ってしまった方はもちろん違いますよ。
ダイエットを始める場合、いきなり全ての甘いものや糖質たっぷりの食事=今まで習慣になっている食事をやめるというのは難しいと思います。
そういう時に、糖質オフスィーツや食事、ドリンクを日々のメニューに取り入れていくのは非常に効果的で、ダイエットを続けていくにはいいアイディアだと思うんです。まあ、美味しくない製品を無理に摂取するのはダメだと思いますけどね。
そういう観点から、糖質オフ製品を本音で紹介する辛口レビューシリーズを始めました!
せっかくダイエットを決意したんだから美味しいものを食べたい!
いくら糖質オフだと言っても美味しくなければ意味は無いし、続けるのも嫌になってきちゃいますよね?
糖質オフだから身体にいいというのもまやかしです。
糖質は美味しいよね。その美味しさの元をカットするという事は、他に成分を加えてその美味しさを補填しているという事なんです。つまり、人口甘味料や添加物等の身体に悪影響を与えるもので補填しているものが多いという事なんです。
だからキッカケとして糖質オフ食品を取り入れるのはいいとしても、ずっと続けるのはオススメしません。そしてできるなら美味しくないものにはお金払いたくないですよね?
よかったらこのレビューシリーズを参考にしてみてください!
以前のレビューはこちらです。
今回発売されてるのは3商品です。
- 2017年3月発売のファミリーマート×ライザップコラボシリーズの最後はドリンク編
- せっかくダイエットを決意したんだから美味しいものを食べたい!
- 例えば筋トレをする方達に人気のオレンジジュース。
- 牛乳
- 豆乳
- 以外だったのがココア(粉末)と日本茶(玉露・粉末)
- カフェラテ
- キャラメルラテ
- まとめ
KIRIN×ライザップ プロテインボトル
味の方ですが、カルピスのような乳酸菌飲料にピーチフレーバーを混ぜた感じです。
人口甘味料sw甘さを補填しているために、思いっきり人工的な味がします。
カルピスの偽物でコーラスってあったんだけど、そんな感じです。
パチもん的な味で自分の好みには合わなかったなー。
そしてこの商品の最大の売りはタンパク質が美味しく補給出来ると言うもの。
しかし100mlあたり1gしか入ってないという残念なジュースです。
タンパク質摂取したいというメイン層は筋トレをメインにしている方ですよね。
筋トレをメインにするにはタンパク質量も足りないし、糖質少ないんで魅力が無いです。
糖質制限している方にはいいんでしょうが、タンパク質が売りの商品なので意味合いがボヤけてます。
結局はライザップが出したからダイエットにいいと思いがちなファッションダイエッター向きの商品ですね。存在する意味を感じません。
ちなみに色々なジュースにはタンパク質が含まれているものが多くあるのをご存知ですか?
例えば筋トレをする方達に人気のオレンジジュース。
タンパク質は100ml中0.8gとライザップのプロテインボトルよりは少ないものの、糖質がしっかり入っている為に筋トレ後にオススメな飲料です。
牛乳
タンパク質と言えば真っ先に思い出すのが牛乳じゃないでしょうか?
タンパク質は100ml中3.3gとかなり優秀です。
ちなみに糖質は100ml中4,8g。もちろん牛乳の糖質はヨーグルトと同じ乳糖なので、血糖値の上昇は通常の糖質よりも穏やかになります。
カロリーは100ml中66.9calです。
豆乳
ソイプロテインの原料にでもある大豆。これだけ聞いても期待できますよね!
タンパク質は100ml中3.6g。
糖質100ml中4g。
カロリー45.6calと牛乳よりも優秀です。
以外だったのがココア(粉末)と日本茶(玉露・粉末)
ココアに含まれるタンパク質は100ml中7.4g。
日本茶(玉露・粉末)が100ml中1.3g。
抹茶(粉末)は驚きの30.6gもあります!
ライザップボトルの100mlでタンパク質1gなら緑茶やココア、オレンジジュースの方がいいかな。
用途に合わせて使い分ける必要はあるけど、このジュース飲むなら選択肢は沢山あります。
こういうのは流行りに乗ってればいいや的なファッションダイエッター向けの商品なんで、真面目に取り組んでいる方達には見向きもされないでしょう。味も微妙だしね。
カフェラテ
キャラメルラテ
はい、コーヒー大好き鈴木さんがお伝えするカフェラテ&キャラメルラテレビューのコーナーがやってきましたよん。
感想はー
甘い! 薄い! コーヒー感が無い!
以上でお送りしましたw
まあ、なんて言うのかな。この商品ね、ダイエット向きじゃないんですよ。
完全にイメージでのミスリード作戦です。
まず糖質が100ml中5g(キャラメルラテ6.5g)です。(エリスリトールを除いた糖質量は3.4g※両方)
1本が240mlなんで、換算すると12g(キャラメルラテ15.6g)です。
※エリスリトールを除いた糖質量は8.16g
そしてカロリーは二つとも100mlあたり24cal。
一本あたり57.6cal。
ここで缶コーヒー微糖を見てみましょう。
最も糖質が低いとされる伊藤園のW coffee 劇的微糖で100g中1.4g(炭水化物なので実際はもう少し低いです)。
平均的な糖質量は3.5g前後。はい、ほぼ同じですねw
缶コーヒーは1本185gなんで5.18g~6.5gになります。
※表記は炭水化物なんで、実際の糖質量はもう少し少なくなります。
そしてカロリーですが、一番少ない伊藤園のW coffee 劇的微糖で100g11cal。一本185mlで20.35cal。
他の微糖コーヒーは大体35cal位です。一本で64cal前後。
どっちがいいですか?
缶コーヒー微糖の方が糖質量は少ないものもあります。
しかも飲み物って買ったら全部飲みますよね? そう考えると全くもって無駄な飲み物です。
まとめ
最初は普通にサラッとレビューしようかと思ってたんだけど、あまりにもふざけたと商品だったんでまたしても長文になってしまいました。
まずプロテインボトルですが、プロテインが入っているのを売りにしているのに、含まれている量はカフェオレとキャラメルラテの半分以下という、意味不明で本末転倒な商品です。買う必要全く無し。
これを飲むくらいだったらザバスのミルクプロテインの方がタンパク質15g入っていてまだまともです。
続いてカフェオレ&キャラメルラテですが、糖質50%オフを謳ってるのに缶コーヒー微糖に叶わないという結果になりました。
ライザップの本業はパーソナルジムでのトレーニングです。
その中に食事指導も含まれていて、スーパー糖質制限を勧められるのは有名です。そんなライザップが監修した商品とはとても思えませんね。
味にはコミットできなかったのかという疑問が残ります。
これらの商品は、ライザップというイメージだけを売りにしたまやかしの商品だと私は思うんです。
これって企業は一番やっちゃいけない事なんじゃないかな?
買う価値は無いです。