そして灼熱の8月がスタート!
真夏に部屋を締め切って【コアリズム】をやる100kgオーバーの私。
誰にも言えない見せられない、少しでも体重を落とさないとと強迫観念に苛まれていました。
そして104.6kgからスタートし、見事100kgを切るわけなんですが少しも嬉しくなかったんですよね。
過去日記から振り返ってみますね!
停滞期があってなかなか体重が落ちなかったのに、明けたと思ってお祝いの牛丼を食べたらなんと1.8kgも太ってしまって、ものすごくやるせない気分になり更に自分を追い込んでいったんだよね。日記は友人が見るから強がって書いてるけどやっぱりダメだった。そうして人には食べてるよと言いながらだんだん食べなくなっていって、体重が減らなかった翌日とかは一日お昼にりんご一個とかになっていったんだ。
そしてこの夏エアコンが壊れて友人に直しに来てもらったんだけど、その時部屋を片付けたんですよ。で、友人と一緒にエアコン掃除の作業に入ったら目眩がして立ってられなくなって倒れちゃったんですよ。その時に叫んだ言葉が「俺、糖分が足りないみたいみたい」という意味不明なひとこと……。
それ以来その友人は遊びに来る度に私の好きな缶コーヒーを持ってくるようになりました(笑)
そしてとうとう100kgを切った!
しかし日記を見ても分かる通り、全然嬉しがってない。
本当に体重が減らないことに焦ってた……。
そしてダイエットをして初めての危機というか、本能的にヤバイと思うくらいの激痛でした。
脂汗をかき、頭も混乱して、関係ない「ガスター10」を買わないととフラフラになりながらも夜中に街中を車で走り回った私なのです。
しかし反省は3日と持たなかったんですよね(笑)
そしてこの月、ある出来事がありました。
体重が落ちないからって、暫くお昼にりんごを一個食べて後は水分すらろくに摂らないという生活が続いていたある日。
りんごを前にした私は目を見開いて貪るようにりんごを食べてたんです。
そしていつものように食べるところがなくなるまで歯でガリガリと芯に付く僅かな果実分をそぎ落としていると、芯が割れて中から虫が出てきたんです。
それを見た瞬間吐きました。
そして我に返った自分が見たのは、信じられないくらい貪り食ったりんごの芯。急に自分が情けなくなって泣きました、声にならない悲鳴を上げて。
それで急に食事をしなきゃと思い直して食べたところ胃の激痛に襲われ、また怖くなって食べなくなっていくという負の連鎖。
周りには明るく振舞っていても、心の中は追い詰められていて、人に合うのも苦痛な状態でした。唯一同じダイエット仲間に報告するのが楽しみで、その時だけは報われた気になっていたんですよね。
好きな車を改造するのに友人の家に行ってもすぐ疲れて座り込んじゃうし、気分はずっとブルーだったことを覚えています。
今見ると【まずいなこの落とし方】とはっきりわかるんですが、この時は全然落ちないと本気で思ってました。
そしてこの状態が来月も続くわけなのですが、それはまた次のおはなし。