太ってる時ってコンプレックスの固まりだったりしますよね?
自分に自信が無いから恋愛も「どうせ俺(私)なんかダメだろう」、鏡に映る自分を見て「私なんかが告白したってどうせ相手にされない」とか考えちゃいますよね?
自分もそうでした。
でもね、今考えると意外と人気あったし逃してるチャンスも多かった気がします。
太っているからダメだろうと何もかも諦めていて、思考停止に陥っていたんですよね。
自分はもともとファッションが大好きで、痩せていた頃は洋服も色々考えてたり、髪型とかも研究したりしてました。しかし太ってサイズがなくなってくると、体型がわからないような服を選ぶようになり、しまいには楽で着れる服ならなんでもいいやって考えになっちゃって……。
だからダイエットしてユニクロの服が入った時はめちゃくちゃ嬉しかった!
もうね、サイズが無いから外国人が「ヘイ! オニーサン、ヨウフクアルヨー」とか声かけてくるラッパー御用達みたいな服しか無かったんですよ。
しかもシャツ1枚で12000円とかするんで、ユニクロとか着れたらいいなーってある意味憧れでしたw
そしてこの思考停止状態がデブを加速させる最大の原因だったんですよね。
何も考えない。見た目も気にしないから服も適当。腹が減れば栄養もカロリーも考えないで適当に詰め込んでしまうという最悪の流れにハマってしまい、デブが大デブに成長していったんです。
そしてもちろんというか、身体もおかしくなって、杖をつかなければ歩けないほどになり、ホスト時代の後遺症で肝臓をおかしくしてほぼ寝たきりになってしまった結果が165kgオーバーなのですw
そしてそんな自分から脱却して痩せた今は、失われた時間を取り戻すかのようにファッションや音楽を楽しんでいます。
話が逸れてしまいましたね。枕話はこれ位にして本題に入りましょう。
いくら痩せたからと言って、心が太ったままならモテるわけがない
いやね、自分も思ってましたよ。痩せればモテるだろうって。
でもいざ痩せてみても変わんないんですよw モテるのはキャバクラ嬢くらいかな?
理由はデブ時代の記憶が心を縛ってるからなんですよね。
太ってる頃って、他人の視線や挙動に変に敏感ですし思考もマイナスですよね?
それは痩せたからと言って簡単には拭えないだろうし、急に変わろうと思っても変わるもんじゃないんです。
だから相手のちょっとした仕草を変に悪く取ってしまい、落ち込んだり前に進めなくなっちゃったりと全てを自らがダメにしてる場合が多いんです。
自分は最大のデブ期の前でも100kg近くあったんですけど、ずっと彼女いましたし、婚約して結婚直前まで行った子もいたんですよ。100kg越えのデブだったのにw
それはね、あらゆる面でポジティブだったからじゃないかって思うんです。
twitter2年程やっていて、TLで流れてくる投稿を見ていると、ダイエットする理由で一番多いのは恋愛絡みですよね。好きなあの人を振り向かせるとかフラれたから痩せて見返してやるとかね。
でもそんなネガティブな気持ちがマイナスになってるんじゃないかなって思うんです。
それに痩せてなきゃ付き合えないなんて、そんな相手ってどうなのよ? とも思うんです。相手が本当に痩せてないと嫌って言うなら、そんな相手と付き合って幸せなのかな? 楽しいのかな?
見返した後どうするのかな?
心がどんどん嫌な気持ちになっていくだけじゃないのかな?
自分も痩せなきゃ相手にされないってずっと思ってきたから言うけど、劣等感や嫌な気持ちに支配されてるから相手にされないんじゃないかな?
まずはネガティブな自分を変える事から始めよう!
痩せるって結局は自分のためなんだよね。
痩せていくにつれ、どんどん心を縛ってる鎖がほどけて行って新しい気持ちが生まれていくと思うんです。と言うか実感してます。
そうしているうちにきっとあなたを好きな人が現れると思うんです。見た目で判断せずにあなたを好きになってくれる誰かが。
ハッキリ言います。
吹っ切れたデブはモテます!
そしてデブだからモテないんじゃない。自分で心にブレーキをかけたり、鎖で身動きできないように縛ってるだけなんです。正に呪いをかけるとはこの事ですね。
つまりデブだからモテないんじゃない。モテなかった自分を変えていかなければモテるようにはならないという事なんです。
自分も痩せたらモテると思ってました。
しかしいざ痩せてみるとそんな風にはならないんです。正直言えば太ってた時の方がモテましたw
それは自分はダメだと必死にピエロを演じていた頃の事。
誰にでもニコニコして、誰とでも仲良く、悩みがあれば真剣になって一緒に解決していこうと努力し、相手に全力で向かっていった頃。
でもこと恋愛に関してはネガティブで「どうせ俺なんか」って思ってたんで全てのチャンスを諦めていました。この部分ですよね。
体重だけじゃなく、心の嫌な部分もダイエットしていく。
そういう気持ちが大事なんじゃないかと思うんです。