ダイエットを成功させるには痩せる行動を習慣にしてしまうことが大切
基本的に私は面倒臭がりです。行き当たりばったりでその場の流れで行動することも多い適当人間です。
悩むことも多いけど、しばらくすると「まあいっか」って思って気持ちをリセットしちゃうことが多いです。
だからダイエットも思いつめるけどすぐに「まあいっか」とか「もういいや」ってなっちゃってたのもあるんですよね。
ダイエットってカロリーや糖質をしっかり計算して、一日の行動も見直してとか計画性が大事だっていうイメージがありますよね?
だから継続するのが面倒臭いしだんだんやらなくなっちゃう。
だってそうですよね? 毎日食べるもののカロリーや糖質量を考えて運動もこれやあれやを何種類も計画的にやってたら嫌になっちゃうと思うんです。
だから簡単に痩せるとか、一ヶ月で楽に5kg痩せたとか嘘くさい広告が氾濫してるんだですよ。誰でも痩せたいというか自分の理想的な身体になりたい気持ちはあります。人間は何かしらコンプレックスを持ってますからね。
でも継続するのって難しいです。
だから自分はなんとなくっていうのをキーワードにしています。
詳しく調べるのは最初だけ。あとは残った感覚でやっていきます。
カロリーや糖質の量について
自分の中ではすでにカロリー神話は崩壊しています。
オーバーカロリーでも内容とバランスさえちゃんとしていれば消費カロリー<摂取カロリーでも増える事は少ないです。
しかし経験から言うと、明らかなオーバーカロリーになるとやはり増えます。
目安に考えるのがいいかな位の感覚ですね。
そういう考えを基にして、カロリー計算はある意味適当。
例えば自分は基本お肉をいつも食べるんで、最初の頃に肉を200g摂ったら何カロリー位で、卵一個追加で何カロリー位。副菜がーって感じでなんとなくの数値を出しちゃいます。大体一日の自分が太らないカロリーを感覚で覚えちゃうんです。
後はこれくらい食べたからちょっとオーバーかなって感じで考えます。
糖質も同じです。大体この位って糖質制限をしている人ならわかりますよね。
外で買うお菓子やスィーツも、わからないものは適当に考えます。
もちろんショートケーキならこれ位、パンケーキならこれ位って感覚をなんとなくわかってるから出来る訳ですけどね。
これ食べたからネットで調べて今日はこれだけ食べちゃった! とか細かく計算してたら面倒臭くて続かないし、なんとなくのカロリーや糖質がわかってたらそれを食べる抑止力にも繋がってきますからね!
栄養バランス
これもカロリーや糖質と一緒です。
例えば肉(肉ばっかり例に出してすいません)。
鶏豚牛と部位も含めて変わってきますが、大体15〜20g位なので全ての種類を100gでタンパク質15gと考えます。自分は一日肉類を200g位食べるんでこれでタンパク質は30g。
卵は一個6.5g。大体6gで計算します。自分は一日平均5個位食べるんでこれで30g。
誤差があるんで、これで一日の最低必要なタンパク質量を摂取したと考えます。
つまり肉200gプラス卵5個が一日の目安。
それより少ない場合はプロテイン系で補うといった感じです。
適当ですねw
自分の場合、タンパク質4に対して脂質4、糖質2をバランスのベースにしていますので、脂質もタンパク質と同量の60g位摂ります。
まず卵が一個辺り脂質5.5gなので計算しやすいように5gとします。これで25g。
肉の脂質は部位によって開きがありますので、一番食べる部位を中心にします。
例えば鶏胸肉で100g辺り12g。豚バラで100g辺り30g。牛サーローインで40gオーバーです。
ここはどの肉を食べても100gで20gと考えます。
一日200gを目安にしていますから40g。プラス卵で一日の脂質摂取量はクリア。むしろ少し多い。
糖質に関していえば、調味料やソースを普通に使って調理するんで、自然に摂取していることになります。
こんな感じ。
後はパズルです。肉の量や卵を少なくしてとか魚にしてとか組み立てながらバリエーションを楽しんでいくみたいなね!
その時も感覚です。適当になんとなくやってます。
お菓子を食べ過ぎちゃったらどうすればいい?
そう言う時こそ「まあいっか」の精神です!
もちろん前に書いたコラム「体重計に乗る意味」でも話してる通りに、変化を知るチャンスでもありますし、増えたら増えたでどうやってやろうかって言う面白みも出てきます!
まとめ
なんとなくやる事が継続への第一歩
難しく考えちゃうから続かないんです。
適当でいいんです。
感覚を身につけちゃえば、それは習慣への第一歩です。
情報を知って、それを自分の中の当たり前にして、習慣にしてしまう。
ドレミを覚えるように難しく考えないで頭の片隅に入れてしまえばこっちのものです。
かの平成の適当男、高田純次師匠は言いました。
「僕だって、なぜ自分がちょいと成功しちゃったのかなんてわからない。人並みの努力をしたかといえば、そんなこと全くない。ただ一つ、他人よりも少しだけ「楽しく生きよう」と思っていたかもしれません」
楽しく生きよう。ダイエットだって楽しく出来ればずーっと続くんです。
ダイエットは辛く苦しく我慢ばかりじゃないんです。
見方や意識をちょっと変えるだけで、楽しむことも出来るし嬉しい事いっぱいになるんです。
だからなんとなく適当でいいんです。楽しくしよう!
最後も高田純次師匠の言葉で閉めたいと思います。
「なんで俺はダメな人間なんだ」そんなふうに思いはじめたらキリがない。それよりもはじめから、「イチローだって7割近くは失敗する。3割成功すれば一流なんだから」と思った方が気が楽になる。
7割の失敗は全て3割の成功の糧になってるんです。
今まで辛い思いをした事はこれからの成功の糧になるんです。
なんとなく感覚を身に付けて、気持ちを楽にしてダイエットを楽しみましょう!